外しにくいシェルパのスパークプラグ。

シェルパを買って直ぐの頃、プラグの点検を。

Cタイプのプラグなのでレンチを持っていません(昔モンキーの時に使ったレンチは広い所で無いと使えない)。

仕方が無いので、車載工具で取り外し。前のオーナーがネジ部に潤滑材を塗らないでプラグを締め付けたので、緩んでからも手では廻らない。

シェルパのプラグ、同じ単気筒のSTと比べたら取り外しの手間は数倍以上。

生意気にツインカム4バルブなので、シリンダーヘッド中心真上なんです(エンジンにとっては理想的な位置)。

タンクとの隙間は狭いし四苦八苦。

僕は基本的に(略絶対)、車載工具は使いません。ネジを舐めるのがオチですから。

で、プラグソケットを探したんですが、色々有り過ぎてどれを選んだら良いのか?

スナップオンは大袈裟過ぎるし・・(汗)。

兎に角小型のが欲しい。短い分にはエクステンションバーで何とでも成るし・・・。

なんて訳で、チョットとは思ったんですがエーモンをチョイス。マグネット付だったんですね。

ソケットとプラグが外れ難いのが欲しかったんです。ゴムは長く使うとユルユルに。

中国製かな?って思って買ったらJAPANの文字。精度もそれ程悪くなく・・・。

一番短いエクステンションバーとラチェットレンチの組み合わせで、ピッタリ。

で、こいつで弛めて驚き。車載レンチでは適正トルクで締まって無くて簡単に緩み・・・・(大汗)。

プラグは標準の8番を止め、7番に交換。

へへ、成功。中速トルクが厚くなった。1000km走ってチェックしても焼け過ぎの気配はないし。

車載工具でプラグを換えている方。適正トルクで締まってないですよ、きっと。

2012.5.22

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