配線は、補機類へは後回しにして、オルタネーター周りから始めました。早い話がこの辺が一番メンドイ。オカメの中の配線を上部のゴムブッシュを使って外部に引き出す必要が有ります。

セルモーターの配線を別出しにしてしまいましたし、ビニール線をじかに引き出しては見っとも無い。チョイ目にはメーカーの仕事の様に見せたいです。

元々の配線は、被覆が硬化していて、使いたく有りません。三相の出力線だけは無事でしたので、使ってしまいましたが(汗)。メーカー純正を取り寄せて交換が良いですネ。

それ以外の配線は、全て交換しました。レクチファイヤーからの出力の圧着端子は、大型で代わりの物が見つからず再利用。で、何気なく配線をひっぱたら、スルッて抵抗無く抜けました。オイオイ。

セルまでの配線は3,5スクエアを使用。距離が短いので大丈夫でしょう。

兎に角、オカメから出す配線の処理に梃子摺りました。4年前にばらしたままですから、レクチへの配線なんか完全に忘却の彼方。基板と配線図を見比べて確認です。

やっと配線をしたと思ったら、もう一本通さなければいけない配線を見つけやり直し。

端子類は圧着した後に半田で仕上げます。電工の圧着と違い、車用は圧着と言っても途中を潰すのではなく、単に金属をカールするだけ。被覆を圧着する前に引いて見て下さい。あっさりと抜けてきます。長年の使用は心配に成ります。

兎に角面倒。

オカメの中に何でも詰め込んでしまったボクサーの設計者を恨んでも始まらないし・・・・・・・・・・。

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