やっと始まりました。12月の初めに塗装が終わってからですから、略一月半ぶり。其の間に部品があちこちに散らばってしまい、捜すだけで一苦労。(僕が悪い。)

昨日一日掛かりで店内の整理。(場所が無い)要らない物をドンドン捨てる。なぜか有った、和室用のテーブルも分解。(奥に見える板が其の残骸。)

組む手順です。マズ組むパーツを徹底的に洗浄。ベアリング周りは特に念入りに。手が汚れたらとにかく奇麗に。別に奇麗に組みたいのでは有りません。余計なトラブルに悩まされたく無いのです。組み付け面にジャリが挟まったら、って考えたら自然と丁寧に成ります。

最初はメインスタンド。今回塗装しなかったたった一つのパーツです。ステアリングベアリングは、組んでからだいぶ経つので、徹底洗浄。グリスは詰め直しです。ウレアグリスを詰めました。次にフォークの取り付け。インナーチューブはシコシコ掃除。アンダー、アッパー両ブラケットの穴も、とにかく掃除。此処には油っ気は厳禁。手を良く洗いましょう。ベアリングは軽く締めておきます。(ガタの無い程度。締めすぎ厳禁。)

インナーチューブを下から挿すのですが、アンダーブラケットの穴がきつくそのままでは入りません。ロックボルトを引き抜き、割れ目に鏨を軽く入れてから挿しますと簡単です。

次にアウターチューブが廻るのを防ぐ為に、スタビライザーを仮止め。(これもシッカリとは、とめない。)

この状態でタイヤを入れますと、スタビライザーが丁度良いタイヤ支えになって、一人でも何とか成ります。

前後輪共外れている車体に、最初のタイヤを入れる時は苦労します。誰か居ると助かるのですが、こんな時には、不思議と誰も来ません。(笑)

今回、組んだ所は、後で全てのネジが調整対象ですので、程ほどに(手で締める程度)締めておきます。

                                             2006.1.27

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我慢が出来なくて・・・。