買ってきたばかりのプラグ電極。ギャップは0,7mm前後に調整済みの筈。測定してみたら0,7mm。流石に日本の工業製品です。正直この様な部品が¥200台で購入出来るなんてとてもありがたい。でもギャップを見ると仕方が無いか・・・・。中心電極と側方電極の隙間が平行に成っていない(先狭まり)。全てがこの様に成っています。ナゼカな?

答えは4輪に使われている最後に11の付いているプラグを買うと一目瞭然。11とはプラグギャップが1,1mmに調整されているワイドギャッププラグ。最近の点火系は強力に成って、ギャップが広くてもOKなのです。ギャップが広いと消炎効果が弱まり、それに関しては中心電極の細い高級プラグと同等に成ります。NGKのデーターではギャップが1,2mmを越えると電極の細いプラグと太いプラグの差は無く成ります。

で、この様に安いプラグをギャップの違いで別々に作るのは大変(コストアップ)。生産量は4輪の方が多い筈。で、1,1mmでつくり、狭いギャップのプラグは側方電極をチョイ曲げれば出来上がり。証拠に1,1mmのワイドギャッププラグは、電極間が平行。別にNGKへ文句をつけているのでは有りません。メーカーとして極普通の行動です。

で、チョット弄くり・・・・・。

NEXT