ブレーキロッドを仮付け。で、やり直しです。今回（平成１８年８月）ハタカブを弄っていて、ロッドブレーキの遊びが理解できました。サスの動きで遊びが変わるのは判っていましたが、サスが沈むと増えるのか減るのかが今一理解していませんでした（真面目に考えていなかったのかも、笑）。測定したら、ハタカブはサスが沈むと遊びが減り、ボトムすると後輪ロックと言う笑えない結論でした。
位置関係が、理解できた頭でこの写真を見るとNGです。サスの動きに影響が無いのはロッドの取り付け部がスィングアームビボットと同軸が理想。でも物理的に難しい。チョット妥協するとロッドの延長線がビボットなのが望ましい。
此れで判ったでしょう。この位置ですとサスが沈むと遊びが減ります。ハタカブよりはマシな位置ですが此処まで頑張って手を抜きたくない。（組んだら絶対に直さない、僕の性格。笑）
ついでに理想に少しでも近づける為に、１Gの位置で、合わせる事にしました。
今の状態が１Gです。
でも、BMは判っていました。BMのロッドって国産車と比べるとかなり斜めに張られていますよね。スィングアームとの角度が国産車より大きいです。
持っているBMの写真を全部見ました。色々な車種。年式で。僕の見た全ての車種がロッドの延長線上にビボットが有ります。
この設計をした人。流石ですネ。