BMWのサイドスタンドが使い難いのは、定評です。よほど足の長い人ではないと、シートに座ったまま出す事は出来ません。無理に出そうとして足をつってしまって大騒ぎをした事が有ります。確かに普段は標準状態でも使えますが、体が凍えて足が上がらなくなり、高速のSAでエライ苦労をした事が有ります。降りる前にサイドスタンドが出せればこんな苦労も有りません。

現在はルフトマイスターのサイドスタンドをつけていますが、ハッキリ言ってカッコワリー。ハーレーには似合うでしょうが、ヨーロピアンには勘弁してもらいたいデザインです。更に長さが長く、根元に掛かる応力は大きいでしょうから、永い使用には不安です。使った状態で車体が寝すぎるのも問題です。

今回の改造でサイドスタンドも何とかしたい項目です。

親しくしてもらっているバイク屋さんで、展示のバイクを物色していて見つけたのが写真のスタンドです。ブラケットがボルトオンですので、ステーを作れば何とかなりそうです。

ホンダ製ですので、出し忘れ防止のゴムが付いているのも気に入りました。

NSR250に付いていたものです。廃車から外してもらったのでロハでした。

考えてみると、アルミフレームのバイクは、フレーム直にサイドスタンドを付ける事は出来ません。他車用を捜すともっと良い物が見つかるかもしれませんが、とりあえずこれをつけてみます。

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