なんと言いますか・・・・・・・。

今年の夏にVTRを買ったピンキー君。これで手持ちのバイクは3台。バイクは持っていればそれでOKと言う物ではなくキッチリと整備をしてやらなきゃ可哀想。

3台全てを見るのも怪しくなっているのに・・・・・・・。

こんなのを買ってしまったのです。ご存知エイプ。

正しく言うとAPE100、typeD。

最近、バイクのチューンだけでなく人間チューンを計っているピンキー君。浅川さんが与えてくれる課題に取り組んでいます。

課題と言っても基本中の基本。決して高速コーナリング等と言うのとは違うんです。

で、この基本をやろうとするとエイプが必要に・・・・(これ以上は浅川さんが書くなって・・笑)。

イエ、真面目にライディングを考えたらそうなんですよね。

エイプの特徴は小径で太いタイヤ。こいつが曲者で基本を無視したライディングを丸ッ切り受け付けません。

実際に大型バイクに慣れたライダーにエイプに乗って貰うと『怖い』と言う人、結構いるのです。僕もその中の一人でした。

僕が初めてエイプに乗ったのは3年位前。

当時はハタカブに乗っていたのでハタカブと比べる。

僕のその時の感想。『タイヤが太くて小径なのでネガが大きく、変に倒れ込むくせにハンドリングがダル。真っ直ぐは走れるけどコーナーは・・・・・・。』

その僕が今はエイプのハンドリングにぞっこん。『面白ーーーーーーーい。』

つまり、大型バイク(大径ホイール)はバイク自体の安定性が大きくて、拙い乗り方をしてもバイクが許容してくれる。

エイプにはそんな優しさは丸ッ切り無い。思いっきり乗り手の腕をさらけ出してくれる。

僕の持っている250三台よりも遥かに厳しく・・・。

此処2年程、浅川さんのレクチャーを受けた僕には、以前感じたエイプのハンドリングを丸ッ切り感じない。

それどころかあんなに変なハンドリングって感じたのに今は面白い。

僕の住んでいる所はワインディングの宝庫。

日本に多い細かなコーナーの連続。此処をエイプで走るとものすごく面白いし結構速い。慣らし中なのに速い。

足回りが可也良いのもその走りを助けてくれる。足回りの良さは浅川さんも認めているし。

ウーーン、フォークをキッチリ組みなおしてリアのリンク周りも組みなおしダンパーにクアンタムを入れたら・・・・(拙いぞ)。

で、実は2日前に暫くぶりにSTに乗った。

思った通り、STでのコーナリングもスムーズに成っている。僕のライディングの欠点を治さないと言う事を聞かないエイプ。

そいつに慣らされた僕がSTに乗ると・・・・・・・。

大型バイクでライディングに悩んでいたら是非エイプに(笑)。

 

2014.9.26

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