リアブレーキが変?
購入当時は、非常に良く効いていたリアブレーキ。
先日の特訓辺りからおかしくなって来た。要は普通に効く時と効かない時。
効かない場合を注意して見ると、ペダルのストロークが深く成っている様に感じる。ひょっとしてエア噛み・・?
フルードを全交換してのエア抜きでも治らない。
で・・・・・・・・・・・・。
今回交換した部品一式(笑)。
未だ走行距離が2000kmにも行っていないのに・・・・・・・。
ちっちゃなバイクだから出来るんですよね。大型バイクだったらとんでもない金額(大汗)。
まずノーマルディスク。後輪を浮かせて廻します。ディスクの引きずりが一定じゃない。つまり平面性が出ていない。
ノーマルパッドも当たり面を見ると何と言うかぼろぼろ。あまり良いパッドじゃないよね。
交換の終わったディスクとパッド。
後輪を浮かせて手で廻すと気分良く回る。位置によって引きずりの酷くなる場所ゼロ。
とりあえず成功。
パッドは良いかどうか判らないけど(初めて使う)プロジェクトμをチョイス。ブレーキだけで喰っているんだから変な物は作らないと思う。
写真は走行数キロ後。未だ本来の利きには成ってないのでコメントは後々に。
で、此処迄やってもペダルタッチは今一。マスターにエア噛んでるな・・・・。
僕が1度もフルード交換をしてないのにタッチが悪化した。
と言う事はメーカー出荷時からエア混入。そのエアがあちこちを移動。その場所によってタッチが変わる。と考えると納得。
と言う訳で手持ちのこいつが登場。
エア抜き付きバンジョーボルト。
普通のエア抜きはキャリパー側から抜きますが、フルード通路の一番高い所じゃない。
エアは一番高い所に溜まり易い。
エイプのリアブレーキで一番高い所は・・・・・・・・・。
ハイ、此処です。マスターのバンジョーボルト。此処でエア抜きをしないとどうしても抜け切れません。
最初の写真の右上のボルトが純正バンジョーボルト。エア抜きが付いていないんです。
キャリパー側とマスター側の両方からしつこいエア抜き攻撃。
フルードは200cc位使ったかなー?
兎に角ワンマンブリーダーで連続吸引。タンクからエアを吸わない様に注意してフルードを補充。
しつこい残留エアはこうしないと抜け切れません。
作業後、タッチは激変。短いストロークでカチッ。何回ペダルを操作してもストロークが変わりません。
ストロークが変わったらエア噛みの警告です。
で、喜んだピンキー君。何気なくフロントのレバーを握る。今迄は満足だったのに今回のリアを判っちゃうとフロントも・・・・・・。
と言う事でバンジョーボルトを3本も発注。
1本はエイプのフロント用。2本はVTR用です。
と此処迄書いて気が付いた。もう1本必要。シェルパのリア・・・・・・。
2014.11.25