だから本田は・・・・・・。
大手メーカーのホンダ(トヨタも同じ)。要はお客様のレベルを低く見てる。まあそれで大きく伸びたんだけどね。
気付かないユーザーが・・・・・・・・。
で、数日前にエキゾーストを再調整。要は排圧の調整です。
前々から気付いてはいたキャブセッティング(出荷時のですよ)。あの条件を満たすには薄いセッティングしか有り得ない。
排気系のセッティングが決まって来たらヤハリボロを出した。
スロットル全閉からチョイ開け迄薄い。
この辺はスロー系が受け持っている(メインのニードルストレートも効く)。
サービスマニュアルを買ったのに全然見ていないピンキー君。
慌てて、出荷時のキャブセッティングを見た。
キャブで勘違いし易い事は、エアースクリューとパイロットスクリューのどちらを使っているか?(両方使っているキャブも有るので要注意)。
一般の(最近の)キャブはパイロットスクリューなんだけど、ホンダの小排気量の場合エアースクリューと言うのが多い。
此れを間違えたら絶対に正しいセッティングは出来ません(未だにパイロットスクリューをエアー調整と威張って言う人多々、汗)。
で、エイプの場合。エアースクリューって書いて有るけど・・・・(付いている位置からどちらか迷う)。
メーカーをとりあえず信用しましょう(信用してエライ目に有った過去が・・・・・汗)。
思った通り、薄くする為に戻し量が多い。ホイホイと締め様と思ったら・・・・・・・・・。
本田君、やるじゃない。回せるモノなら回して見ろ。と言うのが見え見えのエアースクリュー。回せない事は無いんだけど、締め込み最後が判らない。締め込み過ぎたらキャブがパー。
軽い手加減で締めないといけないんです。ギュッと締めたらオーマイゴット。
メーカー組み立ての時には特殊工具を使うんでしょうね。
その特殊工具、キットキャブよりも高いんじゃ・・・・・・(笑)。
で、ピンキー君は・・・・・・・・。
エーー、写真右の鑢(目立て鑢)でマイナス溝を作っちゃいました(大笑)。
こうしなきゃ、キャブセッティングなんて出来ませんからね。
2014.11.17