塗料の乾燥待ちの間、機械加工を進めます。写真の部品はアームボードです。キャビネットは木製ですから、微小振動には強度が有りません。其処を助けるにはアームボードの面積で稼ぐのが一番。400×80。厚み10mmのアルミ板を加工します。

アームボードの考えには二通り有り、モーターボードと一体にする方法と、この様に別体にする方法です。其々再生する音に違いが出ます。一体の方がメリハリは効きますが間違えるとソリッドに成り過ぎ。別体の場合はキャビネットの材料の音が出て来ますが、程よい響きを醸し出します。この辺は好みで選べば良いでしょう。

此処まで加工して、モーターボードと一緒にアルマイト加工に出します。

2006.6.14

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