プレーヤーの足です。アンプ等と違いプレーヤーの設置は水平が基本。置かれる台の水平は保障されていません。其の為、プレーヤーの足は高さの調整が出来、尚且つ其の状態でロック出来る事が必要です。

単にネジだけの調整で、ロックが出来ませんと、間違い無く再生音に悪影響を与えます。また僕は基本的にインシュレーターを使いません。あれはあくまでも対症療法。ハウリングを起こす原因を元から絶たなければNGです。折角シッカリ作ったプレーヤーをインシュレーターに乗せますと、信じられないくらい音のピントが合わなく成ります。

どうしても必用に成った場合は4本足は絶対にダメで、プレーヤーと同サイズに切断した10mm厚のアルミ板(52S)を二枚用意し、其の間にソルボセインを適量挟み、其の上にプレーヤーを設置します。

この場合も再生音を聞きながら、ソルボセインの量と硬さの調整が必要です。

2006.6.19

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