アナログファンなら見て直ぐに判りますよね。カートリッジの内部です。MCカートリッジなら大体この様な仕組み。MCなんて解ったように言っていますが、正しくはムービングコイルの略。MMはムービングマグネット。今の世の中ではこの辺の常識もまかり通らなく成っているみたい。

簡単に引き受けちゃったけど、貰った時はトッテモ素敵な木箱に入っていてどんな物かも知らなかった。貰った写真はピンボケで丸っきり判読不能。でも、チョット腕に自信(慢心)が有ると、ついカッコをつけて安請け合い。いいよー作ってやるよー。

さて中身を見たら此れが難物。真鍮の板にゴムの両面テープで止めて有る。最近の経験で、スピーカーとMCカートリッジは、マグネットをシッカリ支えないとろくな事が無い。で、持ち主からそうやって。と簡単に言われて、お調子者のピンキー君は先の話の様に成ってしまったのです。

レコードが有るので、上(写真上)から押さえるのはNG。壊しちゃうといけないので、真鍮版は外したくない。(外すと壊れる。と言うか断線する。)

でもこのカートリッジ。チャンネルセパレーションは悪いだろーなー。コイルの巻き方がメチャクチャ。

さて、本当に出来るのかしら?自分のアンプも作りたいし・・・・・・。

2006.8.14

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