動作チェック。
色々と、色々と用事が有り、のびのびだった動作チェック。
従来と回路もパーツも変わっていませんので気は楽です。
写真は入力に信号を加え、出力波形を測っている所。左右共ドンピシャの波形です。
波形チェックの前には真空管の動作のチェックです。
信号回路の真空管4本に予定通りの電流が流れているかをチェックします。
電圧は測らなくても平気。電圧がおかしければ予定通りの電流は流れませんから。
電流がおかしかったら電圧をチェック。配線ミスかパーツ不良か原因を調べます。
変な症状が出た場合、直ぐに掛からない。頭を冷やしてからの方が原因を見つけるのが早い場合多々(笑)。
今回は一切異常が出ないであっさりと完成。
音質のチェックは・・・・・・・・。
しません(キッパリ)。もう何度も作ったアンプですので判っているんです。
正常動作の確認が済めばOKです。
で、この逆は絶対にNG。
つまり動作チェック(オシロでの波形観測)をしないでの音質チェック(試聴)です。
理由は判りますよね。
オシロチェックなしでの試聴。病を抱えたアンプかもしれないのに・・・・。
2014.11.5