左手前が、励磁コイルです。見てよかったー。おかしいウーハーのコイルの線は紫に変色していました。

流石に業務用のユニットです。分解はとても簡単。構造もシンプル。今でも作る気にさえ成れば出来ますネ。ヨークとポールピースはキャスティングの一体物。純鉄の丸棒を削りだしてアニールを掛ければ、もっと良い物が作れそうです。プレートとの当り面の精度も今一。オイルストーンで仕上げました。

ギャップはかなり広めなのに、アノ能率は流石です。でもギャップ長とコイル長が同じなのには驚きました。ショートボイスコイルでもロングボイスコイルでもないのです。ある意味上手い設計です。

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