シャフトを抜いてみました。下の紙にオイルのシミが出来ません。完全にオイル気ゼロ。シャフトの表面は変質したオイルで変色しています。
では、なぜオイルが抜けてしまうのでしょう?
答えは底を押さえている蓋の厚みです。
ひし形の蓋を二箇所のビスで留めていますが、厚みが足りません。ターンテーブルの全重量が掛かるのです。
薄い鉄板の中心に重量が掛かる。中心は重量に耐えかねて変形。
軸受け本体との間に隙間が出来、其処からオイルが流れ出してしまうのです。
対処法は其処の蓋の強度を上げ、重量で変形しない様にしてやるのが一番です。