配線の終わった内部です。真空管の両側に出力トランスが見えます。パーマロイを巻きつけシールドをしていますが、まだ完全とは言えない状態です。シールドケースを作らなければと考えています。トランスの性能には満足していますので、これ以外のトランスを使う予定は有りません。トランスメーカーでケース付を作ってくれれば、悩む事は無いのですが。

真空管の手前に有るパーツが、カソード抵抗とコンデンサー。其の両側に有るのはリップルフィルターとデカップリングコンデンサーです。電源部の方に部品が多いのが良く分ります。

ECC82は2つのユニットをパラッて、単管として使っています。此れを省略すると、音質的にエネルギー感が出なく、左右のセパレーションも取れず、電源ラインのセパレート化の恩恵も受けられません。

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