とっても情けない事態に陥っています。オーディオ工房を名乗りながら、レコードが聞けません。長年愛用していたプリアンプを譲ってしまったのです。本当は7月に新しくプリを起こし、8月に今迄のプリを納品。この様な予定だったのですが・・・・・・・・・。
トランス屋さんの事情で電源トランスが遅れ、マサカと思っていたそれ以外の部品も入荷待ち。
一応貸し出し用にもう一台プリが有るには有るのですが、これも長期貸し出し中。
事情を知らないお客様が来られたら、『この店、長くは無いな。』と思われても仕方が無い状態。もう一月半ぐらいレコードを聞いていません。(汗)
で、やっと電源トランスが入荷。それ以外の部品もボチボチと入荷。
やっとシャシ図面を書くことが出来ました(ホッ)。
今まで使っていたアンプとなんら変わっている所は有りません。只今迄のアンプは改造に改造を重ねた為に、これ以上の改造(実験)は無理。新しく起こさないと、最新パーツへの対応も難しくなったのです。
写真は天板と裏パネルです。相も変らず5mmのアルミ板を使っています。このシャシを使って組んだアンプの音を聞きましたら、もうペラペラシャシには戻れません。
訳の判らないケーブルに大金を払うのなら、シャシにもっと予算を掛けるべきです。
今回は、自分のプリと、注文を頂いたプリとの2台を作ります。全段CR結合がご注文をいただいた物。トランス結合が僕のアンプです。