完成です。アームもつき、全てが終わりました。
ターンテーブルシートは合成皮です。此処にはゴムはNG。皮かフェルトが良い結果が出ています。でも厚い物はダメで、極力薄い物。あくまでレコードのスリップ防止の働きです。
ディザインも大切です。中心部まで覆ってしまったり、レコード最外周までサポートしてはダメです。
御存知の様にレコードは最外周とレーベル部分の厚みが厚く成っています。そこをサポートすると一番押さえたい音溝の部分が宙に浮いてしまうのです。此処をサポートしなければ成りません。
其の為のディザインです。
中心部までのシートをお使いでしたら、中心に大きな穴を開けて聞き比べたら、理由が判ると思います。
レコードには余計な振動をさせない。でもエアーで吸ったり、重りを乗せるのは好きでは有りません。レコードを虐めたくないのです。
レコード在ってのオーディオ装置です。
2006.6.30