電源内部。

まず内部写真を・・・・。

まだ、一部がらんとしてますが此処のスペースはコンデンサーの部分。配線もこれからです。

一般にはブロックケミコンの多用ですからシャシの上に出ます。で、このブロックケミコンが曲者。特に1本の中に2個以上のコンデンサーの入っている物は・・・・・・・。

同規格のチューブラコンに換えてみましょう。ブロックケミコンはゴミ箱の中。構造を考えると良い筈が無いのです。

で、このアンプ。更に進めてB回路にはケミコン使用量ゼロ。全てフィルムコン。

この辺のパーツの進歩は凄いものが有って一度使ったらケミコンには戻れません。

僕のアンプを使っている方々からよく言われる、とにかく静か。フィルムコンのおかげなんですね。ケミコンは所詮コストを抑えて大容量が作れる。と言う理由で使われています。

コストを気にしないならフィルムコンに軍配。

プリアンプの電源には大げさなメタルクラッド抵抗器。ハイこんなの必要有りません。

なぜ使っているかと言うと・・・・・・・。

前の回路図の矢印の抵抗です。

容量は880Ω。

実はこの抵抗。300Bのバイアス抵抗として入手しました(それも大量に)。

今の僕にとって300Bには興味が有りません。じゃあ余った抵抗器を使っちゃえ。と言うくだらない理由での採用です。

2014.6.24

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