奇麗に成ったフレームへ新しいコーン紙を乗せます。ボイスコイルの引き出し線の位置を間違えない様に。
ダンパーの止めネジは軽く入れて十分ガタガタ動くようにしておきます。
其の状態で、付属の位置出しプレートをポールピースとボビンの間に差し込みます。こうする事に拠って、ボビンの位置が決まります。
でも、この方法は最近でして、以前はセンターの網が付いていてこの方法は取れませんでした。
発信器の信号を入れ、コイルのすらない位置を探し、其の位置でダンパーを止め、其れからエッジの取り付けでした。
この写真の方法は、JBLがかなり昔からやっています。此れですと、張り替える人の腕が其れ程でなくても何とか出来てしまいます。不器用なアメリカ人ならではですね。(笑)