エッジの接着剤も乾燥し、センターの位置決めプレートを外し、センターメッシュの取り付けです。普通のユニットはセンターは紙か金属。タンノイはメッシュです。構造に詳しい方ならニヤニヤしていますね。

タンノイはウーハーの内部にドライバーが有り、コーンのセンターから音を放出しています。ですから此処を塞いじゃうと音が出ません。其の為のメッシュで、単なるゴミよけです。

付属の接着剤でメッシュを貼っていたら、此処で大問題。何か起きないとつまらないですよね。(笑)

えーーーーー。半分つけたら接着剤が出てこない。ヘッ。ま、まずい。

かなり長い在庫品だったみたいで、容器の中で固まっている。サー大変・・・・・・・。

でも、出てきた接着剤の色と匂いから、只の木工ボンドです。

シッカリと在庫有り。残りの半分は手持ちの木工ボンドで貼りました。(ナンダつまらない・・・。)

もう片chの付属のボンドは完全に固まっていて全然出て来ませんでした。TEACの倉庫に何年眠っていたんでしょうねー。不良在庫処分を手伝ってしまったかな?(笑)

と言う事で無事に完了。後はお客様の処で取り付けです。

書き忘れ。後からやったユニットは、ドライバーの擦りがチョット大変。更に音量を上げるとダイヤフラムとフェージングプラグがゴッチンコ。紙でスペーサーを作って挟み込み、位置出しには1時間も掛かる始末。フーーー、疲れた。

2006.9.5

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