全ての加工が終わりました。後はアルマイト加工ですので外注です。
でも、初めてこのアームの図面をひいた時、とにかく理想の形状に拘った為、其の出来上がった図面を見て、『こんな物、どうやって削ればいいのか?』と悩んだのを思い出します。削る手順が判らないのです。
とにかく散々考えながらの作業でした。
アームが出来て、店頭で使っていた時、暫らくぶりに機械加工の名人(僕の先生)が遊びに来ました。名人曰く『これ○○○ちゃん(僕をそう呼んでいました)が作ったのかい?もう俺の出る幕は無くなったなー。』
やはり名人、形を見ただけで、大変なのは分かった様です。