クラフトを外し、新しいアームベースの位置決めです。クラフトの軸間距離は270mm。僕のアームは295mm。ナゼ295mmにしたと思います?この数値はSME3012と同数値。アノ頃の僕の周りは、殆どの方がSMEの愛用者。で、其れと同寸にしておけば、交換が簡単と言ういたって簡単な理由で決めた数値です。(SMEを凌駕出来る自信が有ったのだから大した者、笑)

アームベース(アルミ5052、10mm厚、削出し)をあてがって、取り付け位置の確認。やはり下穴の位置と違います。(25mm違うのですから当たり前)一番気を使うのが、前のベースの時の全ての穴が露出しない事。

これが見えてしまうと、いかにも改造品の雰囲気プンプン。今回は標準ベースでふさぐ事が出来ましたが、ダメな場合は、更に大きなベースを作ります。

ウッドキャビの場合(一般はそう)アームベースの面積は有る程度の大きさが必要です。オルトフォンなどは狭過ぎますので、対策をすると、アームが甦ります。

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