レコードクリーニング

世の中には、沢山の(昔程では無いですけど。)クリーナーが商品化されています。ベルベット地のクリーナーは必須ですが、クリーニング液が問題。全然取れない物、レコードに害が有るのではと疑問に思う物、その他様々・・。

僕の愛用品。家庭用のキッチンクリーナー。

粘度が低く(シャバシャバ)界面活性剤が入っていて、ビニール類を犯さない物なら何でもOKです。(マジックリンはNG。強力過ぎる。柑橘類が材料もNG)要するに一般の物です。

これを、ティッシュにスプレー。(ポンプ式の容器が使いやすい。)そのティシュで、レコードを拭きます(ターンテーブルの上がやり易いです。)。

レーベルに触ると、色落ちの恐れが有りますので注意。ティッシュを2〜3周させたら、新しいティシュを水で濡らし(結構ビショビショに)これで拭きます。(洗剤を薄めるのが目的です。)表面がビショビショになったら、乾いたティッシュで吸い取ります。最後に市販のレコードクリーナーで拭いてオシマイです。

界面活性剤の働きで、レコード面がツルツルになったはずです。

さあ、レコードを掛けてみましょう。単にプチプチが減っただけでなく、音も変わって居るはずです。カビたレコードも、甦ります。

嘘だと思ったら、駄目元のレコードで試して下さい。今の処、これを実施した方からの、クレームは出ていません(笑)。

 

追記。

ティッシュで擦る時、溝の底まで届かせないで大丈夫です。クリーナー液が汚れを浮き上がらせてくれます。

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