数十キロしか走っていないのに、早々と弄りだしています。軽く走った感じでは、リアブレーキは余り効かない。其れに比べるとフロントは軽い握力で効き過ぎ。僕には人差し指一本でロック出来るブレーキなどコントロール出来ません(ST君は其処まで強力では有りません、笑)。効きはじめはジワッと、握る力を強めれば欲しい制動力が得られるブレーキが大好きです。

ST君の標準マスターは12,7φ。14φに交換すると僕好みに成るかな?

丁度KEIさんから頂いた、14φのマスターが有ります。ほんの直前まで使用していた物ですから、問題は無い筈。

ヨーシ、交換しちゃえ。元々はヤマハのXJR1200用と聞いています。ST君に別体タンクのマスターを付けても大袈裟ですし。

問題はバンジョーボルトのピッチ。スズキはブレンボピッチを長い事採用。ヤマハとは違うかも。でもSV400は普通のピッチだったし・・・・・?

どうせ、フルードは一度も替えていない筈。フルード交換と思って、純正マスター内のフルードを全部抜き、バンジョーボルトを外し、ヤマハのマスターへ取り付けたらバッチリ。ヤッパリ最近のスズキは標準ピッチです。

ホースの取り出し部の形状なども殆ど変わらないので、ホース類は其の侭ボルトオン。勿論バンジョーガスケットは交換。

ワンマンブリーダーで引いたのですが、キャリパーのブリザーがブレンボと違っていて中々エアが抜けません。まあ、この構造の方がピストン裏側のフルードも交換出来るので、其の点ではブレンボよりも優れています。

何とかエアーを抜き終えたのですが、マスター側に若干戻ってくる様子が有ります。写真の様にレバーを引いた状態で一晩置く事にしました。

マスター側が一番高くなっているので使える手です。

面白いのがニッシンの別体タンク型と同じレバーなのに、グリップには遥かに近く成ります。レバー位置調整が実用に成りました。また、このマスター、引き始めの圧力が掛からない部分の距離が長目。結果レバーを引いた瞬間ガクッと言った効き方には成りそうも有りません。14φにした割にはレバータッチはカチカチには成りませんでした。ゴムホースですのでこの辺かも知れません。

で、忘れていた・・・・・・・・・・・・・・。ヤマハのバックミラー右側は逆ネジ。バックミラーが付きません。明日アダプターを買って来るようです。

2007.5.13

BACK