最終組み立て。
下準備は全て終りました。ディスクも付いたし、キャリパーサポートも所定の位置へ。
キャリパーを取り付ければ、ブレーキ周りの完成です。
で、もう一つ残っていた下準備。
パッドの裏面研磨。此処の平面が出ていませんと、タッチが悪く、またブレーキ鳴きも起き易いのです。
パッドの下にあるのは、320番のサンドペーパー。こいつで全面の塗装が無くなるまで研磨します。
サンドペーパーの平面を出すには、僕はガラス板を利用。ガラスのテーブルが使い良いです。
毎回、パッドの交換の度の作業です。パッドメーカーが最初から平面を出してくれていれば・・・・。
すごいコストアップに成りますから、仕方が無いですね。
研磨が終ったら、パッドの裏面に薄っすらとパッドグリス。
ブレーキング時に、キャリパー本体に押し付けられる側面の金属部分にも薄っすらとパッドグリス。
フォークに取り付け、ホースを配管。マスター側にフルードを入れ、何時ものエアー抜き。
この時、キャリパーが新品ですので、内部に小さな気泡を生じ易いのです。
エアー抜きをしてから、丸一日置いておき、再度エアー抜きをすると完璧です。
実際、今回のタッチ。今一。明日もう一度ですね。
で、完成したブレーキ周り。
この姿が見たくて、頑張っていたような・・・。
でもねー・・・・・。
2号よりも強力なブレーキをつけてどうすんの?
2010.10.21