試乗とチェック。
昼過ぎに、丁度出かける用事が。STの試乗にもってこい(笑)。
往復20数キロです。塗装ディスクですから無理は出来ません。鋳鉄が顔を出すまでは用心して走行。
7〜8km走った辺りでのブレーキング。壊れたかと思った(汗)。
キャリパーのピストンとパッドの間にゴムでも挟んだ様な、超スポンジー。勿論効きません。スピードが控え目でしたので平気でしたが、普段の走りだと・・・(ゾーーー)。
その時の僕の考え。『塗装が熱で膨らんでパッドとディスクの間に入り込んだな。』
その後数キロの走行で治りました。勿論鋳鉄らしいフィーリングにはまだ遠く・・・。
帰宅間近。まあ普通のブレーキだよね。レバーへの入力は十分な力を要求します。絶対にロックは出来ない(笑)。
まだ完全に塗装は取れていませんが、パッドのチェック。
こんな時、ブレンボは簡単。ピンを1本抜けばパッドが外れます。
で・・・・・・・・。
内側。
外側。
こちら側にもパッド面に傷が有ります。
内外の傷を比べますと対象のカーブ。
更にパッドが欠けています。回転方向ではトレーリング側。つまりディスクが出て行く方。
普通、こんな傷や欠けは発生しません。僕の過去の経験でもゼロ。
赤パッドは、STのノーマルディスクの時にも大活躍。こんな変な状態には成っていません。
ウェーブディスクが共振を起こしたかな?(想像です)只、ウェーブディスクに原因が有りそうで・・・。
この後、パッド表面を研磨。
パーツクリーナーで掃除後、ブレーキグリスを薄っすらと塗り、組み立てです。
明日はチョット出かけるつもり。ディスクの皮むきです(笑)。
2011.9.14