STのフロントフォーク。
散々楽しませてもらっているSTのフォーク。正直ローコストバイクのST用。どこまでのフォークかな?
初めての試乗。信号待ちでフォークをゆさゆさ。縮んだきり伸びて来ない。だめだーこりゃ。ベタ当たりの2号のフォークよりも動きが悪い。
で、ひょっとして・・・・・?
フォークの平行出し。うそみたいに動きが良くなった。それに味をしめて・・・・・。
散々弄りました。と言ってもなんかのチューニングパーツの類は一切組み込んでいません。オイル量とオイルの粘度でのセッティング。
其れだけで、リアサスをクァンタムに換えてもついて来るんですね。
安物に見えるSTのフォーク。内部構造をパーツリストで確認。一流のフォークです。単に調整機構が付いていないだけ。2号(BM)のフォークと比べるも無く・・・(BMのフォーク、本当に酷い)。
基本設計さえシッカリとしていれば、セッティングはどうにでもなる。
先日、一流のレーシングショップでオーバーホール。其処の社長も『良いフォークだね。』
我が意を得たり。
昨日もオイルの交換と同時に、オイル粘度、オイル量の調整(冬場には必要です。エンジンオイルは夏冬換えるのにフォークは其の侭、判っていませんねー、笑、エンジンオイルよりも外気温に敏感なのに)。
僕独自の『猫足セッティング。』
軽量車には必要なセッティングと感じています。
チョットほれ込んでしまっているのかも知れません。安もんと思い、こわごわのブレーキ強化。其れにも平気でついて来ています。
セッティングさえ間違わなきゃ、どこだって平気だよ。と言っているSTのフォーク。
当分(最後までかも)換えるつもりは有りません。
こいつがギブアップするSTのチューン。僕には無理かなー・・・。
追記。
調整機構がフル装備の倒立フォーク。でもオイル交換をされていない。
そんなフォークならSTのフォーク、負けませんよー。
2010.12.03