MAJの効果。

数日前のMAJを大きくした結果。

イヤ、色々と勉強に成っています。

ちょっと此れを見て下さい。

MAJを生かしてからのセッティングの変貌です。

62,5番から一気に85番へ。流石に変え過ぎ・・・(汗)。85番で辻褄合わせは失敗。各パートの繋がりが悪くなってしまったのです。

山勘で75番。此れが良かった。勿論ベストかどうかはまだ判りませんが、今迄の中で一番。

面白いですね。MAJが合って来ると、益々開け始めが優しく・・・・。

で、実は今回TMRを分解したのです。

と言うのは・・・・・・・。

13756kmの所を見て下さい。PS戻し量0。

つまりアイドルポートからの噴出し量ゼロ。此れで平気でアイドリングをしてしまうのです。

マサカなんですよね。

MAJを85番でセッティングをしている最中もゼロでアイドリングをしてしまう・・・・・?

まさか、アイドルポートが詰まっている?

バイパスポートだけでアイドリング?

チェックでばらしました。結果はなんでもない。まあついでにフロートの高さのチェック。データーでは2mmと書いて有りますが正しくは1,5mm近辺。

買ってから一度もチェックしていなかったのです。

4連ならバランスが崩れますが単コロですし・・・・・。

話を戻しますと、つまりMAJを生かすと、霧化特性が良くなり、メイン系だけでもアイドリングをしてしまうのですね。

チョットビックリ。

実際に経験した時の僕の顔。自分では見られませんが結構パニクッテいたのでは・・・・・。

本当に頭真っ白に成りますよ。PSを絞り切っても平気でアイドリングをされると・・。

面白いのは、本来のTMRって濃い目のセッティングですと平気で走るのですが、薄目には敏感。

エンジンが直ぐに不機嫌に・・・・・。

ところがMAJを生かすと薄目でも平気に成るのです。此の辺も不思議です。

MAJを生かしてから、MJが絞れているのが判りますよね。

生かす前は、『薄くなるんだろうから、濃い目に振ればOK。』程度に考えていましたが、甘かったです。

でも、加速ポンプを使わないで、極普通にスロットルを開けられるんですよね。

良い意味で、スロットルの反応がダルに成ったのです。つまりシビアなスロットルコントロールを要求しなく成ったのです。

此れはスリッピーな路面や、チョイ寝かし過ぎた時のスロットルオープンで大きなアドバンテージ。

ツーリングに最適な性格です。

ウーーーン。ドンドンTMRらしくない方向へ・・・・・・(笑)。

 

追記。でも絶対加速力はTMR其の侭ですよ。

 

2010.12.06

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