車体に取り付けました。プリロードやその他のセッティングは一切弄りません。其処を弄ってしまうとベアリングを付けた事による、変化が判らなくなってしまうからです。

ついでにクァンタムのシールも剥がしてしまいました。シンプルなサスにあの大きな文字は似合わないと思ったからです。

軽く試乗に出発。

後ろが低い。まさか?フリクションが無くなり、1Gで今迄よりも沈んでしまうようです。

まさか、此処まで効くとは思いませんでした。

リア下がりは無視して走り出します。

意図的に路面の荒れている所を走行。コツコツとした細かなショックが少なくなっています。

腰はシッカリしているのにしなやか。ウーーーン。この感触を文章にするのはすごく難しい。

本当に少ない変化です。でもこの変化はセッティングをどんなに詰めても味わえない違いです。

今まで、経験した事の無い不思議な感触です。

この違い、サスを散々弄くった人なら判るでしょうし、経験の無い人にはフーーンで済まされてしまう感覚です。

高級車の乗り味とでも言うのでしょうか・・・・(高級車には乗った事が無い、汗)。

で、一番の問題点・・・・。

エンドアイの捩れ。

試乗から帰ってすぐの写真です。エンドアイの捩れはゼロ。此れを見たくての改造でしたから、見た瞬間思わず拍手。

勿論この後、リア下がりの修正をしました。サスの自由長を1mm伸ばしました。

さて、此れで治ったか?

また試乗で確認です。

2009.10.2

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