チョット気が付いて・・。

先の書き込みで、PSを絞り切ってもアイドリングを平気でする。と書きました。

以前はそんな事無かったんですよね。

チョット不思議な感じでしたが、エンジンの調子は悪くは無く・・・・。

そんな時、ちょっとした用事で360km程走って来ました。

間違いなく、エンジンの調子は良かったのですが・・。

帰って、すぐにプラグのチェック。中心部は薄いグレー(若干濃い)。

問題は外周部。カーボンが見られます。

今回の走りの前に、ストレート部を僅かに濃くしていたんです。

ストレートを濃くしての試乗で、悪い感じは無かった。戻すのは簡単だけど、ひょっとして・・・・・。

MAJを生かしてから、ドン付きが激減。結果今迄では出来なかったパイロット系のガス(混合気)の量を増やせたんですね。

ひょっとして・・・?

まず、実験。エンジン始動。PSを目一杯閉める(今迄は7/8戻し)。

平気でアイドリングをする。回転数も変わらない。

そこで、PJを1ランク絞ったのです(20 → 17.5)。

エンジン始動。

アイドリング不能。スロットルストップスクリュー(SS)を締め込んで、アイドルアップを図っても、思った程回転は上がらず、排気音も不機嫌。

PSを徐々に戻すと、1/4辺りから排気音が落ち着いて来た(SSは締めたまま)。更に戻すと回転数が上昇。

1回転戻しでは、完全に高い回転数でアイドリング。

SSを戻して、正常回転数に。

つまり、今回の現象(PSを締め込んでもアイドリングをする)。

MAJを生かし、ドン付きがなくなった事を良いことに、パイロット系の量を増やし過ぎ、スローポートからの噴出量が増え、アイドルポートが無くてもアイドリングをしてしまったらしい。

ウーーーン。MAJを生かすと、パイロット系の考え方もかなり変えないと駄目の様。

でも、生かしてからのエンジンの回り方を知ってしまうと、元には戻れない。

今回、PSを絞り切ってもアイドリングをしてしまう原因は、パイロット系の量が多過ぎた為。と判っただけでも1歩前進。

負け惜しみではなく、TMRは本当に面白い。セッティングに対する反応が兎に角敏感。

そろそろ使い出してから3年。まだまだ楽しめそう。

2011.4.1

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