STのフロントホイールを19吋へ変える。

暫らく更新をしなかった、19吋化計画。まあBLOGの方でご存知ですよね。

TRのホイールの流用はディスクアダプターがかなり面倒(と言うか難しい)。

同じスズキのグラストラッカーのホイールはリム幅が広くて使えない。

スポーク車の少ない現在は、純正流用は難しいのです。

そんな時にはネット検索。特注スポークで検索をして見つけたのが・・・・・。

http://www5.ocn.ne.jp/~rcbomber/index.html

このお店です。メールを送ると中々良い感じ。そんな事をBLOGにアップしたら、大阪の方からハブを送ってもらえて・・・・・・・。

しかもご丁寧にリアまで・・。

ウーーーン、懐はチョイ厳しいがやらない訳には行かないよねー。

そんなこんなで4週間近く前にこのお店までハブを運び、お願いして来ました。

其れと同時に付き合っているタイヤ屋さんへもタイヤの注文。

取り付けるタイヤ。ナントIRCのGP210。オフ車用のタイヤです。オフ車をオンロードで走らせる為のタイヤ。

シェルパのタイヤと同じなんですね。

ヤット今日、ホイールが送られて来て、直ぐにタイヤ屋さんでタイヤを組み込み、STのホイール交換と成ったのです。

タイヤをつける前のホイール。

リムはエクセル。サイズはフロントが185−19。リアが215−18。リアのサイズは今迄と一緒。

交換の終わったフロント。フェンダーとの間隔も狭まり僕好み。

勿論、ゴチンコの恐れは全然有りません。

リアも交換して、さて試乗・・・・・・・・。

ほんの数キロの試乗でしたけどもう十分。

もう戻れません。全ての点で今迄以上。

面白いのがハンドリング。シェルパソックリ。安心して体重をインに落としてスロットルオン。皮むきも終わってないのに平気でこなします。

勿論、21吋では有りませんから、切りかえしの速さはSTの方が上。

直進安定性がすごく向上。バイクに安心して任せられます。

驚いたのがブレーキング。ホイールサイズをアップしたのに今までよりも効くしコントロールもし易い。

一昨年、TT100からM45へ換えた時と似ています。同じレバーへの入力でもシッカリと減速。しかもコントロール範囲で。

試乗後、チョット興奮状態で浅川さんへ電話。

浅川さんにも『乗ってみたい。』って言われて僕はニコニコ。

このタイヤを履くきっかけは、シェルパでの浅川さんの評価。

でもあの時は20分位しか乗っていなかった。その時間でこのタイヤを理解したんだから凄い。

で、その事を浅川さんに言ったら『長年やってんだよー。』って(笑)。

でも、チョイ拙い。今まではエンジンフィールのSTにハンドリングのシェルパって棲み分けが出来ていた。

今はハンドリングもSTはシェルパと同等(それ以上かも)。何しろホイールの交換だけでサスのセッティングは何もしていないんですから。

で、チョイ思いついて表のSTを見に・・・・・・。

皮むきも終わってないのにかなり外まで当たった形跡が・・・・・・・・。

結構トンでもないタイヤなのかも?

で、車高が上がったのでサイドスタンドの寝る角度。

いたって、極普通の角度です。

シート位置が上がったので、体重移動がやり易くなったのも良い結果。この辺は狙っていたんですけどね。

でも、今の感じは『まさか此処迄変わるとは・・。』なんです。

明日の朝練はSTに成りそう。

2012.5.20

追記です。今回のハンドリングで一番違ったのがセルフステア。兎に角自然。結果怖さを感じないで自由なコーナリングが出来るのです。

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