マフラー交換。
シェルパを買うのを決め手から、直ぐに始めたネット検索。良い時代に成りました。ネットの無い時代なら雑誌のバックナンバーを探すしか方法は無いですし、実際のユーザーの声を聞くなんてまず不可能。
僕の周りにシェルパのユーザーは一人もいません。
此処最近(1990年代)辺りから、排気音の規制が厳しくなり、其れの対応で無茶苦茶に抜けの悪いマフラーの装備が増えています。
特にローコストのバイクや不人気車種はかなりの犠牲に・・・。
その辺を感じてきたのは、ジェベル200を買った頃です。何せスロットルコントロールが出来ない(汗)。
ジェベル、交差点で右左折、バイクを倒すと同時にスロットルオン。バイクの基本動作です。
エーーー。今なら笑っちゃいますが、当時の僕は愕然。
スロットルを開けると、一瞬息がつまるんですね。つまり失速。その後ドン付きと同時に吹け上がります。
こんなの怖くて乗れない。散々キャブを弄っても治らない。思い切ってマフラーを交換したんですね。
全ての拙い現象が治ってしまったんです。
その後購入のハタカブも、STも・・・・・・・・・・。
こんなのを味わうと、最近のバイクのマフラーは信用出来ません。
更にシェルパ。ネット検索は有り難い。色々な情報が・・・・・。
その中の一つ。2000年型から車重が4kgも増えたんですね。
何処が変わったの?
一番の違いはマフラー。触媒が入ったんです。抜けが悪くなったので、キャブもリセッティング。ユーザーの方の意見ではトルクも薄く成ったみたい。
今回のシェルパの改造目標は軽量化。
コリャ換えな成るまい。
で、ジェベルで好結果を見せてくれたマフラーに白羽の矢を・・・。
モデルチェンジして、U型からV型に変わっていますが、僕の好みの方向に見えたので、迷わず購入。
一ヶ月前の出来事です(汗)。
エキパイが細めで長い。僕の好みなんですね。
4発エンジンは互いの干渉を利用できますから、色々な手法が使えますが、その辺が使えない単コロエンジン。
基本に忠実以外は無いと思っています。
とりあえずノーマルマフラーで走り、ノーマルのフィーリングを理解したら交換です。
勿論キャブのリセッティングは必要に成るでしょうけど。
2012.3.5