キャブを交換すれば済むと言う訳じゃない。

一ヶ月間アップしませんでしたが、その間も色々と弄くっていました。

後に成ってこうすれば良かった。なんて思いたくないですもんね。

インテークのアダプターも作り直しました。その辺はボチボチとアップします。

一番の問題点だったエアクリとの接続。シェルパのエアクリボックスはリアフェンダーの一部に成っているし、サイドカバーもエアクリボックスに取り付けられているし・・・・。

つまり、エアクリボックスの撤去は大幅な設計変更を要します。通勤バイクのシェルパ君。最近出番がなくても困らないのは通勤がなくなった。

職場と住まいが一緒(汗)。そうなんです、通勤バイクだったハタカブの代わりに僕の所に来たんですよね。通勤の無くなった現状でシェルパの居場所は・・・・・・・。

ハハ、心配は要りません。手放す事は考えていません。チョイ先鋭に成ったSTを補えれば・・・・・。

今日は本職が一段落(単に外注の出来上がり待ち)。シェルパ君をかまいますか・・。兎に角キャブを付けなければ話に成らない。

まあ、こんな感じに付きました。心配だったワイヤーもギリギリでタンクとのゴチンコは無し。ワイヤーが長過ぎたんですけど、ハンドル部でのワイヤーの取り回しで誤魔化しました(此処は近々直します)。

さて、次の問題。最近のバイク、エキゾーストに二次エアーを導入しています。STもやっていましたね。こいつ関連のパーツはキャブにゴチンコする位置に付いている(STも)。

この関係は外しちゃうのが一番簡単。

で・・・・・・・・。

エキゾーストの上部に穴が開いているんです。此処へは二次エアー導入のパイプが繋がっているんですね。

外した侭でも大丈夫(ウソウソ)。この状態でエンジンを掛けたら・・・・・(想像出来ますよね)。エキゾーストポートに外部への穴が開いているんですから。

何らかの方法で塞がないといけません。正直散々悩みました。STの場合は穴の両側に雌ネジが切って有り、単純な蓋でOKだったのです。

シェルパは(カワサキのバカ)穴の手前に一箇所のネジ穴。単純にプレートで押さえるだけでは片押さえですからやばいんですね。

穴の外周に凹んだ部分が有りますが、此処はOリングが入ります。正常動作なら排気の高温だけではなく、二次エアーで冷やされますからOリングは持ちますが、メクラ蓋になると排気温度だけに成るのでOリングは持ちません。

この辺は昔のカワサキは不器用で改造がし易かったのですが、今はスズキと正反対。STの方が不器用で(真っ正直で)改造がし易いです。正直此処の部分は悩んでいたんです。どう料理しようか・・・・?

こんなパーツを作りました。手前の丸棒部分は穴にピッタリの太さ。

下のフランジ部分はOリングの入る溝にピッタリに。

作業中の写真は無し。手早さが要求されますので。

要は先のパーツの外周に耐熱液体ガスケットを塗ります。

穴に押し込んでプレートで押さえる。

プレートは作るのがメンドいんで純正パイプのプレートを流用しました。

さて次は燃料パイプです。

2013.7.27

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