ヤフオクで落札してから略1年。外見を見ただけで、内部は一切見ていません。いくらなんでもチョットヤバイ。ガスが腐っていたら、グッチのデロルトの二の舞。心配になってフロート室を取り外しました。

心配は要りませんでした。いたって健康状態。変な匂いもしていません(ホッ)。

ついでにジェット類の確認。メインジェット#125、スロージェット#75(チョット大きいかな?)、エアージェット#220。メインジェットは思ったよりも小さな物が付いていましたがスローは大きめ?スロットルバルブのカーボン付着も納得いきます。

とりあえず、今はBINGでセッティングを詰めています。と言うのは標準状態で最高にセッティング出来なければ、キャブの交換なんてとても無理。其のエンジンの良い調子の理解が必要ですし、濃過ぎた場合、薄過ぎた場合のエンジンの反応も判っていなければ、勝手の判らないキャブのセッティングなんて僕には無理です。

此処1ヶ月BINGを弄ってきて、エンジンのフィーリングの変わり方を大部理解してきたつもりです。只、つまらない(贅沢な)悩み。弄ったBINGでセッティングが詰まってきたら、かなり僕好みのフィーリング。廻したがる(廻りたがる)エンジンに成ってきました。今迄(ピンキー1号)より、確実に1段低いギヤで走っています。別にトルクが薄くなった訳では有りません。廻りたがるエンジンに成って来たのです。

キャブ交換よりも、ポンピングロスの対処の方が早く成りそうです。

2007.4.8

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