スピゴットの製作。
キャブ交換の時、一番悩むのがキャブ前後の配管です。つまりエアクリから来るホースとエンジンインテークへの接続。
この点、BINGをCRに交換するのはかなり楽な方です。
まずエアクリからの配管。
BINGとCRのパイプ差込口の外径。略一緒。純正の配管がピッタリなのですね。
此処を作らないで済むと言うのは、本当に楽。
エンジン側のスピゴットだけの製作で済むんですから。
スピゴットは作ってくれる所が有りますので、採寸さえ間違えなければ大丈夫。
で、旋盤を使えるピンキー君は作る事に・・・・・・・・。
各部の採寸から導き出した寸法図。BMのインテークは33Φよりも大きいので、内部にテーパーをつけ、段差をなくします。
キャブとのエアーリークをなくす為、Oリングの入る部分、肉厚0,5mmですが、旋盤に慣れている人間なら難しい加工では有りません。
取り付けネジピッチは1mmです。
出来上がったスピゴット。
BM純正の接続ラバーパイプは、内部に段差の無い、只のゴムパイプ。差込部の溝は気持ち掘れていれば十分です。
此の辺はBINGを参考に。
問題の接続内部。
キャブとの段差ゼロ。
此処に段差が有ったら、CRを使う意味がなくなってしまう(笑)。
そうです、シングルキャブを2個買っていれば、この状態でエンジン始動出来たのに・・・・・・・。
2010.12.23