33Φ VS 29Φ

室内でエンジンを始動。何度かのブリッピング。アイドリングの落ち着きからスロー系はOK。

開け始めでぐずる。それ以上開ければOK。

と言う事は針のストレート。

H系の針はストレート径が2/100単位。効き過ぎます。

プラグを見ると中心の碍子に若干の燻り。

針のストレートを2/100細くし、クリップ位置を一段薄い方向へ。

エンジンを始動させると、良い感じ。これ以上は実走しないと無理。

と、此処で昨日は終わりました。

今朝、出勤するとヤハリ走りたいですよねー。時間がないので、ガス補充を兼ねてのチョイ走り。

プラグもかぶらないだろう。の甘い読みでスペアプラグも持たずに発進。

走り出してまず感じたのは、普通のレスポンスに成った。ほんの少し開けても、大きく開けても、僕の欲しいトルクが出てくる。

良い意味で、BING見たい。ドン付きは、どの様なスロットル操作でも皆無。

開け始めの素直さに、自信を持って、大きくスロットルオン。

へへ、CR。BINGでは味わえない加速。でも33Φの様に暴力的な加速はしない。あくまでも僕のコントロール範囲。もっと開ければ更に加速しますよ。って言っているのが判るけど、あくまでもフレンドリー。

33Φが怖かったのは、開けた瞬間の加速がぼけるので、更に開けてしまう。すると僕の欲しい加速以上にダッシュ。

29Φは開け始めのボケがなく、スロットルの動きに遅れずに加速を始めるので、更に開けてしまうと言う操作をしない。

結果僕の欲しい加速範囲。

開け始めのボケは確実に減り、僕の感覚とシンクロする加速なので、急加速も怖くない。

そうなんです。バイクのコントロールで一番大事なのがスロットルコントロール。そのコントロールがし易いかし辛いかで、そのバイクの性格は全然違って感じる。

クラッチを握って軽くスロットルを煽り、シフトダウン、クラッチオン。この動作が33Φはし辛かった。

29Φは今日初めての走りなのに直ぐに慣れた。

今度の休みは2号だな。ST君チョイお休み。

で、帰って直ぐのプラグです。

外周部にもカーボンは見られず、良い焼けです。

この焼けから判ります様に、アイドリングは薄めだけど、回転が凄く安定。

中心電極先端のかげり。昔の写真をチェックしたらBING時代にも有ったので、燃焼室へのガスの流れの所為かと・・。

このかげり、半周だけで、裏側は白いのです。

プラグの向きを合わせていますので、かげる方向は吸気バルブ側。

新気がプラグを冷やしている感じです。

簡単にセッティングが出来てしまったみたいなので、拍子抜け。

後は高速でMJのチェック。

今年はバイク弄りは止めて、走りに徹しようかなー。

2011.4.11

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