現在、愛用のオイルです。

左は半化学合成80W140のミッションオイル。ミッション、スィングアーム内、ファイナルに使っています。シフトタッチは勿論ですが、今まで使ったオイルの中で一番マグネットに鉄粉が付きません。つまりミッションにダメージが少ない筈。この番手ですと夏冬兼用できます。シングルの90番では夏はきつかったですネ。

BMの指示では10,000kmで交換と成っていますが、僕は4,000kmで替えています。シフトタッチがその辺りの走行距離で若干おかしく成って来ます。オイルを替えると直りますので、オイルの劣化です。

特にモノサスの場合、ミッションの下にコレクターBOXを持っています。夏場の渋滞にはまりますとミッションは蒸し焼き状態。これではオイルはもちません。僕はその様な走りは殆どしないのに4,000kmですから、常に渋滞に晒されているボクサーはもっとマメに交換する様かも知れません。

真ん中と右はおなじみ300V。化学合成オイルの代表選手です。昔は有ったと言われるオイル漏れも、現在のタイプは鉱物油と変わりませんし、圧倒的にフリクションが少なく成ります。300Vと言うとコンペ(15W50)が有名ですが、300Vはブレンドが出来ます。僕は季節に応じ、クロノとルマンを混ぜ合わせ、好みの粘度で使っています。真夏のごく一部の日には、ルマン100%が必用です。

今は、クロノ100%です。そろそろ若干粘度を上げる季節が近付いて来ました。

2007.3.13

 

追記です。

前の書き込みは2007年3月。つまり2号が出来てすぐ。1号時代のインプレッションです。

2号はなぜか熱くなりません。プラグは5番でいけてしまいます。オイルの粘度も下げて平気でした。2007年の夏は猛暑でしたが、クロノとルマン半々のブレンドで夏を越してしまいました(此れはコンペ15W−50よりも粘度は下がります)。

温度が上がらないので、ミッションオイルの持ちも良くなり、4000kmではシフトのタッチに差が出ません。

熱くならない原因として仮説は色々と立てられるのですが・・・・・・・・・。

まあ、拙い事ではないと言う事で・・。

2008.7.25

 

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