点火時期 そのⅡ
トリガーが入荷したとのディーラーからの電話。一万円札を８枚握り締めて貰いに行きました。これで治らなかったらどうしよう。トリガーを二個持っていても何にも使えない。
今更悩んでもしょうがない。とりあえずオカメを外し、トリガーの交換。エンジン始動。タイミングライトで標準の位置に合わせる。
さあ、運命の時間です。スロットルを恐る恐るオープン。タコメーターが上がっていく。で、タイミングホールを覗いて見ると・・・・・・・・・。
ヤッター。Zマークが消えません。チャント其処で止まっています。ヤッパリトリガーが壊れていたのです。
試乗はもうノリノリ。思い切ってスロットルをワイドオープン。タコメーターの針がグングン上がっていきます。
問題の５０００rpmを超え、レッドゾーンまで一直線。ウン、こうでなくっちゃ。トルクの谷を感じる事も無く７０００rpmまでチャント使えるのを確認。
ク・ク・ク・ク・ク。良かった－。無駄遣いにならなかった。当分の間金欠病には悩みそうですが、ボクサーが機嫌良くなってくれれば、この方が嬉しい。
さあ、こうなると取り外したトリガーのどこが壊れていたかを調べないと気が済みませんね。
と言う事で
またまた続く。
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