フロントブレーキのタッチが悪かった原因は・・・。

やっと本職が一段落。ブレーキ交換とフォークオイル交換を一緒に実施。

2000km走ったフォークオイルは金属粉が・・・・・。もっと早めにしないと駄目ですね。今回のオイルは内部掃除のつもりで数百キロで交換予定。

で、ブレーキです。

リアと同じくサンスターのディスクとプロジェクトμの組み合わせ。

最近はシェルパにも使い出したプロジェクトμ。中々良いパッドです。

買って直ぐ、タッチに疑問を持ったエイプのブレーキ。

しつこいエア抜きでリアはバッチリ。でフロントが・・・・。

今回の作業のついでにフロントのエア抜きをしつこくやるつもりだったのだけれど、ディスクとパッドを交換したら治っちゃった(笑)。

フロントもカチッとした良いタッチに成りました。原因はですねー・・・・・・・。

まず外したリアパッド(純正パッド)。

ピストンが全周当たっていて良い感じ。まあ此れが普通です。

続いてフロントパッド。

写真で全てが理解出来ましたよね。このパッドを見て僕は目眩が・・・・。

矢印の部分、えぐられた様なピストン痕。

左のピストンも左上にえぐられた様な跡。

つまりパッド裏面の平面性が出ていません。これじゃカチッとしたタッチを望むのは無理。

今度のパッド、定規を当てたら平面性はバッチリ。と言う事で得意の裏面研磨はしていません。

なんせ組み終えてレバーを握っただけで判るんですから(笑)。

今回のディスクとパッドの組み合わせ。リアで実験済みですから心配もしていません。

さて、チョット走って来ようかな。

2014.12.23

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追記でーす。

パッドの写真を見てもお判りと思いますが、パッドピン穴にグリス気が見られませんよね。

ハイ、全然塗らないで組まれています。

パッドピンを抜いてグリスを塗るだけでもタッチが変わると思いますよー。