キャブを交換しなくても・・・・・(汗)。

20φ相当のキャブを入手。取り敢えずはプリセッティング済みなんだけど、信用していない。

と言う事は取り付けて直ぐにFUJIと言うのは避けたい。

仕事を放り出しての作業です。明後日はFUJIと言う切羽詰った状態。

ついでにエアクリボックスも外し、後ろに挟まっている二次エアーのタンクも外します(軽量化、笑)。

あーだこうだの2時間。取り付け完了。

近所のじっちゃんが覗きに来た。

で、ガスコックON。数分間様子を見るとオーパーフローパイプからしょぼしょぼと・・・・・。凄い漏れではないけどNG。

油面が高いのかな?

油面調整をしても漏れる量が変わらない。ウーーーーーン?

念の為、手でニードルバルブを押し上げた状態でガスホースを口に咥え息を吹き込む。

ハハ、漏れている。

バルブとシートの密着不良。

拙いよな。明後日は練習と言うのに・・・・・・・。

直ぐに代わりのキャブを送れって電話を掛け様としたら定休日。万事休す。

仕方が無い、元に戻すか・・・・(涙)。

と言って完全元通りにはしない。

エアクリボックスのインテーク。新しいキャブの取り説に外せと指示が出ている。

裏側・・。

開いている穴、ノーマルキャブのメインボアよりも狭い(大汗)。

実はこいつを見た時に、ノーマルキャブの微開での濃さ。此れを外せば解決するんじゃない。って思った。

でも、始めちゃったのでキャブ交換に・・・。

こいつを外した状態でノーマルキャブに戻す。

エンジン始動。極普通に始動出来、アイドリングは変わらない。スロットルをそっと開けて、以前の濃かった状態にする。

へへ、治っている。これならOK。でもMJは足りなくなるだろーなー。

とりあえず試乗。1/2開度位までは普通に走るけど、それ以上開けるとボボボボボ。薄いよね。

と此処迄で、時間切れ。周りは暗闇。気温も下がった。

 

翌日、明日はFUJI。時間が無い。外は朝から雨。拙いなー試乗が出来ない。

で、MJ。実はシッカリと持っているのです。実は昔散々弄ったハタカブと同じキャブ。勿論MJも共通。

サービスマニュアルで標準MJを調べたらあっと驚く65番。こんなMJ見た事無い。

手持ちを調べると70番から130番まで揃っている(バッチリ)。

雨が止んだ。チャーンス。エイプ君を縁の下から作業場へ移動(そうなんです、家の裏側の縁の下、僕が立った侭で入れる高さが・・・)。

山勘で80番に交換。

路面はウェットだけども雨は降ってない。

試乗。略完璧。此れよりも小さい方向へは考えられないけど、大きい方でも5〜10番の範囲。

詰めはFUJIでやっちまえ。MJ交換もシェルパよりも簡単に出来るし。

 

とりあえずの結論。キャブ交換をしないでインテークを外しMJ交換だけで可也の線まで行けます。勿論エアースクリューの調整は必要ですよ。

このチューンなら、¥1000掛かりません(笑)。

 

2014.12.01

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