全ての穴の位置を書き込みました。書き込む線は組み立て後見えなくなる位置に書かないと、惨めなプレーヤーに成ってしまいます。注意して書き込まなければ成りません。

板厚が50mmですので、穴あけと簡単に言っていますが、内心ウーーーーーーンです。(笑)でも以前のアイドラードライブの頃から比べますとかなり楽には成っていますが。

キャビを自作する時は、ターンテーブルの付属図面を使う事に成ると思いますが、かなり余裕を持って書いて有る場合が殆どです。実測してギリギリの小さな穴にした方が出て来る音に差が出ます。

たとえば、DENON等でしたら、下のケースは不要です。ケースを取ると小さな穴で済んでしまいます。この辺まで考えて作るのがマニアの特権と考えています。(ターンテーブルをキャビに留める木ネジも有れでは足りません。下までの貫通ボルトでネジ径も上げます。)

いい音を手に入れたければ、逆転満塁ホームランは有りません。コツコツと一つずつの改良が塵も積もって実を結ぶのです。

2006.6.9

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