D101EX

当時此れを購入した時は、鼻高々でした。ナンセマニアの垂涎の的2吋ドライバーです。しかも励磁型。重量も同じ2吋の2440が11,3kg。対するマクソニックは20kg。値段もエライ違い。今考えて見ると本当にオバカサン。僕にもこんな時代が有ったのです(笑)

ヤハリ2吋の宿命。高域が出ません。今なら1吋ドライバーをミッドハイに使って4ウェイにしてしまうのですが当時は其れだけの腕が有りませんでした。

と言いましても、最初に導入した時はウーハーにアルテック604−8Gのウーハー部。101+301。604ツィーター部。2402と言う4ウェイでしたが。

チャンデバで下の3ウェイをマルチアンプ。2402のみネットワーク。

その後ウーハーが変わり、エンクロージャーも何度も作り替え。チャンデバも何種類も交換。アンプに至っては何を使っていたかな?兎に角オーディオマニア道まっしぐら。

最後には励磁電源をバッテリー駆動にまでしていました。

散々悪戯しましたが出てきた結果は、反応が鈍い。アンプを鳴き分けられない。

1吋のD51の方がはるかに能力は上です。でも、当時の僕には2吋だと言う方が大事だったのかもしれません。

2007.8.5

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