大切な実体図。

BLOGの方に何度も書きましたが、実体図は必須です。

つい、回路図の順番に配線とパーツの取り付けを行い易いですが、此れでは理想的な配線の引き回しと、綺麗なパーツの配置は無理です。

何処にどのパーツを配置して、何処に必要ラグを取り付け、配線の引き回しはどうするのか?

全て決まってからの配線です。

と言って、其れ程綺麗な実体図は要りません。

僕はこの程度・・。

ラグに付くCRの配置と、其処から出る配線の行き先を記入。

もっともこの程度で済むのは、アース配線が頭の中に入っているからで、初心者の方はもうチョイ丁寧な方が・・・。

で、このラグ配置。1/1スケールで書く事が大切です。実物大ですから、実際にCRをあてがって、実装出来るかの確認が出来ます。

CR類って小型なので、つい何処にでも入る様に思えますが、実際にシャシの中に入れると結構大きな物です。

隣のコンデンサーとゴチンコして・・・・・・。

こんなトラブルを防ぐ為にも1/1スケールが大事なのです。

2011.8.16

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