購入してから5ヶ月余り。走行距離は2000km程。30000km掛かってしまったハタカブと比べますとマアマア早かったかな?

兎に角購入したては、ナンダこりゃ・・・。排気対策で想像はしていましたけど、参ったなー・・・・・。

キャブの交換やマフラーの交換でパワーが上がったと言うのはあまり好きでは有りません。何故かと言うと其の吸排気を作った人の手柄で僕は全然関係無いですし、更にパワーが上がったとしても其のエンジンフィールが僕の好きなものの保障は無いのです。

吸排気の外見はノーマル全としていて、でも走ると全然違うと言うのが好きと言うか面白い。試乗した人の驚いた顔を見るのが大好きなのです(笑)。

今迄の愛車もその様な改造を施してきました。

で、ST君。メーカーの設計者も規格を合格させるのに大変な苦労をしているのは理解しますが、乗ってナンボのバイクです。楽しくなければ自然と乗らなくなってしまいます。

目標。外見は其の侭で、元気なST君。

とりあえず合格ラインは超えられたみたいです。もっとも合格ラインは人によって高さが違いますのであくまでも僕の合格ラインです。

これから、変更点を書きますが、其の一部だけを真似してもバランスが崩れるだけですので、全部の変更が必要です(途中経過はブログを見て下さい)。またくどい様ですが、僕と同じ様にやったからと言って、弄った方にとって好みのバイクに成る保障は有りません。完全に僕好みに仕上げています。

バランスを取るのに梃子摺りましたが、最終変更点は意外と少ないです。

まず、エアクリ入り口の蓋を穴だらけにする。

キャブはMJ#150、PJ#30、PAJ#100、エンリッチャー側はノーマル。JNのクリップは一番下、スライドピストンの負圧穴を2,0φに拡げる。

PSは21/4戻し。

プラグは8番。

マフラーには出口から10φの先を尖らせた鉄棒を差し込み、内部の隔壁に2個の穴を開ける。

勿論このデーターは僕の場合ですので、好みでの(バイクの個体差)ジェット類の上下は有ります。

出来上がってから考えますと、ダメにしたプラグの数と結局無駄に成ったジェットの数。結構な数量に成っています。でも、其れが無かったら今の状態は有り得ません。

変だったコーナリングはリアサスのプリロードを最弱にしてかなり良く成りました。

早速ツーリングに出かけたいのですが、僕の現状では許してもらえそうも有りません(涙)。

TMRに交換する前にこの状態で一度はツーリングに行きたいですネ。

最後に自己保身。このHPを参考にして改造をされ、結果どのような事が起こったとしましても、当方で責任を取る事は一切出来ません。完全なる自己責任で行ってください。

2007.10.3

 

翌日、チョット距離を走れました。帰宅後すぐにプラグチェック。チョイ走りでは良い焼けだったプラグに、若干のカーボンが付着しています。短距離でのカーボンはパイロット系の場合が多いですが、距離を走ってのカーボンは、メイン系が多いのに最近気付いてきました。

走っている間、パイロット系は薄い事をエンジンは訴えていましたから(始動直後はアイドリングが落ち着かず、焼けると回転数が上がる状態)、パイロット系でのカーボンは考え辛い。

で、MJを思い切って絞る事に(マフラーが抜けていなかった時は#170でも薄かったのに)・・。

山勘で#135番に交換。すぐに試乗。回転の上昇がスムーズに成りましたがトルクは若干薄くなったかな?。で、手痛いミス。プラグを新品にしなかった。

帰ってから見ても、元のくすぶり状態。すぐにプラグを新品にしたところで時間切れ。

明日からの予定は手一杯。結果が出るのはいつかなー。 (クッソー、ブログネタに成ってしまった、汗)

2007.10.4

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