標準の接続リンク。今では懐かしいクリップタイプです。これならチョクチョクチェーンを外し洗浄可能。

で、このクリップで驚いた。プレートにピンが刺さらないのです。

このタイプには軽圧入と言うのも有り、その場合は専用工具が必要です。一瞬ヤバッ。

ところが丁寧に刺すとスルッ。クリアランスがこれでもかと言うくらい狭いのです。量産品でこんなクリアランス、凄いです。

考えて見ると判ると思うのですが、此処のクリアランスは狭ければ狭い程良いのです。

広ければピンに曲げの力が掛かってしまうのです。其れを嫌って、カシメジョイントが一般に成って来ました。

でも、カシメジョイントをしたチェーンを外し、洗浄しようとすれば、スィングアームを外さないと出来ないのです。

SR時代。何度スィングアームを外した事か・・。

プレートを刺した状態で2〜3日放置。

チェーンの取り付け。最終作業、ジョイントリンクの取り付け。

何の気なしにプレートを抜こうとしたら抜けない。一瞬ギョッ。力を掛けて抜こうとしても抜けない。

エーーー?。 力を抜いて丁寧に抜くとスルッ。なんなんだこのクリアランス。今迄、こんなの経験した事が有りません。御大流石。

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