ハブアダプターの製作。
勝手にハブアダプターなんて名前を付けちゃいましたが、要はハブとディスクの間に挟む円盤状の物です。
STのハブのディスクを付ける面。かなり狭い。対してSRのハブ径は初期のYZF-R1と同じサイズ。
意外と知られていませんが、SRのディスクはリジットタイプ。此れをフローティングにしたければ、XJR1300(99-03)、YZF-R1(98-03)、YZF-R6(99-01)、等と寸法が共通なのです。
勿論社外品も同じ。
今回僕が手に入れた2枚のディスク。どちらもSR用としてはラインアップされていません。
3機種の上級車用に出ているんですね。
此れがSRにも使えるのが判ったのが、サンスターのHPでサイズを調べた時でした。
只、ベルリンガーはディスク厚が厚いのでSRのキャリパーに挟まるかの確認はしていません。
ブレンボの4ポットの隙間にはギリギリ。キャリパーサポーターの精度のばれる隙間です。
ヤット、連休も終わり、ハブアダプターの材料が手に入りました。
6061の丸棒、180Φです。
アダプターの外径は170Φで良いのですが、規格に其のサイズが無く、180Φを削って希望サイズにします。
中のくり貫きが半端ではなく、くり貫きに一番時間が掛かりそうです。
ネジで組み上げる2ピース構造の方がはるかに簡単なのですが、此処迄頑張っているのですから、手抜きはしたくないですね。
実は、この文章を書いているのは、くり貫き中の小休止。
立ち仕事ですので、結構足に来ます。
さて、掛かるかな。
2010.10.13