どうしよう?
さて、かっこつけて、ネジを切るなんて言っちゃたけど、アウターチューブをキッチリ咥えて、位置を出す、なんて至難の業です。
で・・・・・・・。
こんなのを作ったんですね。位置出し冶具。太い部分は13Φ。チャックで咥えられる最大径。
細い方、10.2mm。アウターチューブのキャリパーボス穴にピッタリ。
つまり太い方をドリルチャックに咥え、アウターチューブのボス穴にピッタリ入る位置を探し、固定。
其の状態で、冶具を下穴のドリルに交換、穴を広げる。
その位置の侭、ドリルの刃をタップに交換。手でドリルチャックを回しながらタップを押し付ける。
ある程度食い込んだら、チャックを緩めタップを材料に食い込んだ侭の状態で、チャックを遠ざける。
材料に食い込んでいるタップへ、タップハンドルを付け、ネジ切りを進める。
まあ、こんな手順です。
で・・。
綺麗に開いたネジ穴、肉の厚みも十分ですから、機械的には大丈夫な筈(あくまでも筈、自己責任です)。
キャリパーサポートに開けた穴。12Φ。入れるネジ、12mm。でもすんなりと取り付きました。
この様に、高トルクの加わる位置でのネジ穴。ガタガタは怖いんです。
気合が入っているので、続けたいんですが、ソロソロ時間切れ。
帰ろう・・・。
2010.10.20