ベアリング挿入フォーク
ベアリングを入れてからも、色々な改造、整備が有り、ヤットコさ試乗が出来ました。
試乗から帰り、店内に戻ったSTです。
結果は、予想通りというか効き過ぎと言うか・・・・・・・・。
僕が外にSTを置く所。チョット高い所。路面よりも20cm程高いのです。
此処から降ろす時(フロント側から)、今迄のガシャンと言うショックが無く、ストッと降りたのには口あんぐり。コリャー効いているぞ。
跨いで、シートにドンドンと荷重を掛けてみます。
前後が同調して上下。ウンウンいい感じ(クアンタムをつけて直ぐはこの感じ、クアンタムのチューンが進んでバランスが崩れました)。
今回の試乗。ステアリングベアリングの再調整はしてますし、エンジンの点火系も一新。注意深く乗らないと、どこがどの様に効いているかの判断が難しい(いっぺんに色々やるとこうなります、汗)。
最初の交差点、左折。チョットきつめにフロントブレーキ。
ハハハ(汗)。フォークの沈み方が尋常じゃない。スコッって入ってしまう。知らない人は抜けたかと思うぐらい。
路面の悪い所での跳ね具合は、リアとのバランスが取れてよく動く。
さあ、どうしましょう?
動きは間違いなく良く成りました。ただし、入るスピードが早く成り過ぎた。
こんな時、フルアジャスタブルのフォークなら、ダイヤルをチョコチョコ回せば済んじゃうんだけど、STのフォークにはそんな物はついていない。
取り合えず、最初の調整にオイルの粘度を上げて見ます。
只この調整をすると、伸び側も変わります。あのベアリング、伸び側には効いていない筈。
ウーーーン。悩み。
下手するとフォークをバラして穴径の調整に成るのかな・・・・・・・・。
今の所の結論です。ベアリングを入れた所のフリクションは想像よりも大きく、フォークの動きは確実に良く成る。
ただし、バランスは崩れるので、その後のセッティングが勝負。
当分続く・・・・・。
2010.7.12