ヤハリPCVか・・・。

僕の作ったPCVバルブを付けて、其れ成りの距離(2000km以上)を走りました。

取り付けてから、一切メンテナンスはしていません。

しかも付けたのが昨年秋。

寒い中をかなり走っています。この条件は普通のバルブならかなりキツイ。

油温が十分上がりませんから、バルブ周りに乳化オイルがまとわり付き、バルブの作動の邪魔をしている事が、極普通に起きます。

本日、暫くぶりのオイル交換。

フィラーキャップにバルブを仕込んでいますので、否応無しにバルブを外す様です。

で・・・・・・・。

外したフィラーキャップを下から覗きました。穴の奥で光っているのが、バルブに使っているボール(10mmの鋼球)です。

見事にピカピカ。乳化オイルの片鱗も見えません。

此れがPCV(リターンホースをつける)の魅力なんですね。

振ると、カタカタとボールが踊ります。

此れなら、何年もメンテナンス不要。

次はBMです。

2010.6.2

BACK